■ ID | 282 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 中川低地域の沖積層の土質特性 |
■ 著者 | 稲崎富士
産業技術総合研究所 木村克己 産業技術総合研究所 宮地良典 産業技術総合研究所 石原与四郎 福岡大学 田辺 晋 産業技術総合研究所 八戸昭一 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2003 |
■ 誌名・巻・号・年 | 日本地質学会第110年総会、平成15年9月19日 |
■ 抄録・要旨 | 関東平野域に分布する「沖積層」は、従来下位の「七号地層」と「有楽町層」に層序区分でき、両者は不整合関係にあると考えられてきた。この区分は、他の地域の沖積層にも適用され、地質工学的な区分の指標としても使われている。これに対して、最近連続コア試料の詳細な堆積相解析と高精度年代試料分析の適用によって、両層は連続した海面上昇過程の中で整合的に堆積した一連の堆積物であることが明らかになってきた。そこで、本研究では埼玉県草加市において層序・土質調査ボーリングを実施し、採取コアに対して各種試験を行い、沖積層の層相・堆積環境と土質特性との対応性を検討した。 |
■ キーワード | 沖積層、七号地層、有楽町層、堆積相解析、ボーリング調査 |
| 一覧に戻る |